ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

菊地絵理香“with B”で難グリーンを攻略 最高の位置で折り返し

菊地絵理香“with B”で難グリーンを攻略 最高の位置で折り返し

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年3月30日 19時28分

菊地絵理香、単独首位で大会を折り返した
菊地絵理香、単独首位で大会を折り返した (撮影:佐々木啓)
ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,564ヤード・パー72)>

2015年のオフに行った合宿で、谷口徹から「パターを感性が生かせるものにしたほうがいい」とアドバイスされ、マレットタイプからピンタイプのパターに変更。そして同年の「KKT杯バンテリンレディス」でプロ8年目にして初優勝を挙げた菊地絵理香。それ以降もずっとピンタイプのパターを愛用してきたが、先週から同じスコッティキャメロンのマレットタイプ「スコッティキャメロン GOLO 6」を使用している。

【関連写真】菊地の強力な味方!スコッティキャメロン GOLO 6

菊地は開幕からパターで悩んでおり、連覇を目指した「Tポイントレディス」では「パッティングがチャンスについた所で入らなくて、それが残り3ホールで悪い部分が出てしまった」と上がり3ホールで4つスコアを落とした。そのときの「気持ち悪さ」が中々抜けなかった。

そんなタイミングで、以前からお願いしていた同パターが届き早速チェンジ。「とにかく悩みすぎがよくないと思って、パター自体を変えて新鮮にやろうと思いました」。アルファベットの「B」のような形状を選んだ理由については「元々大きいマレットは手元にあったのですが、いきなり大きいマレットは違和感があったので、小さいタイプのものにしました」と話している。

そのパターが葛城で頼もしい。初日からしびれるパーパットを何度も沈め、この日も13番で4mのパーパットを沈めるなど活躍。「タッチが合って入ってくれている。ショットはそこまでいい感じではないですが、イメージ良く不安が減って打てています」と2週間前が嘘のようにパターでスコアメイク。気が付けばトータル5アンダーの単独首位に立っていた。

「このコースは得意ではなくイメージは出しにくい。その中でもしっかりショートゲームでカバーしてゲームを作れています。すぐにボギーやダボが出るコースなので欲を出しすぎず、謙虚に攻めて行きたい」。残りは35億…ではなく36ホール。菊地絵理香 with Bで難グリーンを攻略してみせる。(文・秋田義和)

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    開催前
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト