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今週も“黄金世代”が上位争い 小祝さくらがパット改善で5位浮上

今週も“黄金世代”が上位争い 小祝さくらがパット改善で5位浮上

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年3月30日 18時30分

1アンダー・5位タイに浮上した小祝さくら
1アンダー・5位タイに浮上した小祝さくら (撮影:米山聡明)
ヤマハレディースオープン葛城 2日目◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(6,564ヤード・パー72)>

今週もプロになったばかりの黄金世代がツアーを沸かせそうだ。「ヤマハレディース」2日目、小祝さくらが6バーディ・3ボギーの「69」でラウンド。午前組では最上位となるトータル1アンダーの5位タイにつけた。

【写真】激カワ! 子イノシシ?がコースを駆ける

インから出た小祝は出だしの10番で3パットのボギーを叩くなど、前半で1つ落とす展開。それでも「インコースでスコアがでないのは想定内」と気持ちを切り替え、折り返しての2番で1つ取り戻すと、5番で3m、6番では12mのロングパットを沈めて連続バーディ。さらに8番でも3mを決めて、結局後半だけで4つのバーディを奪った。「69も出ると思っていなかった」と自分でも驚きのスコアで、一躍上位戦線へと躍り出た。

「後半パットが決まったのでバーディを獲れた」と、好スコアの要因はグリーン上。今週から取り組み始めた練習が、調子の上がっていなかったパターの復調につながった。その練習とは幅3cm、長さ1mの金属板の上にボールを乗せて、パッティング練習をするというもの。小祝はそれを練習グリーン、そしてホテルの両方で取り組んでいるという。練習の意図をコーチの辻村明志氏が説明する。

「ストロークを意識せず、自分の出したい出球を打つための練習です。スライスでもフックでも、まずは1mの真っ直ぐをしっかり打つことが大事。その為には10cm先のターゲットを通すこと。これを50球やって、何回金属板の上を通って真っ直ぐに行ったか、というのをやってもらっています。とにかく“ターゲットに通す”という気持ちが大事」(辻村)

ちなみにこの金属板は、辻村氏がホームセンターで買ったもの。我々アマチュアでも容易に入手することができる。この練習を行った結果、「まだ始めたばかりで何とも言えないですが、先週よりもパターが入っています。いい感じです」と早速効果が出ている。

小祝は今季4戦を終えて最上位は48位、予選落ちが3回とここまで波に乗れていない。だが、小祝の同級生を見渡すと、先週まで2戦連続で三浦桃香が最終日最終組、勝みなみが4試合でトップ10に2回入るなど、早くもツアーを沸かせている。「先週とかもみんな上位に入っていた。すごいなと思ったけど、自分もここからリランキングも入らなきゃいけないし、そうでなくてもこのままじゃ厳しい。みんなに負けないように頑張らなきゃいけない」と感じている。

一方で「まだ前半なのでここから焦りすぎずにいきたい。いつかかみ合ってくると思う」と折り合いもつけている。気持ちの整理の上手さが小祝の強さであり、並みのルーキーではないところ。思えば昨年のプロテストとQTでも出遅れながら、終わってみればプロ合格、QTでは9位で前半戦出場権を獲得した。焦りからズルズル崩れないメンタルが彼女の持ち味だ。

誕生日は4月15日。生まれた北海道では、ちょうど桜満開の季節ということで、「さくら」と名づけられた。ただ、本人としては「名前に入っていますが…私にとってはただの花ですね。お花見とかもしないです」とあまり桜に興味はない様子。それでも、道産子ルーキーに開花の季節が近づいていることには間違いない。(文・秋田義和)

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