【スイング連続写真】これがテレサ・ルーのスイングだ!
■ショットメーカー同士の名勝負 2人は体だけでなく“心”の力も抜けている
10月の「富士通レディース」以来となったこの2人の優勝争い。今大会でもその時に負けず劣らずのせめぎ合うゴルフを見せつけた。圧巻は3日目の18番パー4。2打目を先に打ったミニョンがもう少しでチップインイーグルかというショットを見せれば、後に打ったテレサはその内側にピタリ。その後、「決めなきゃ明日追いつけない」とミニョンが決めると、テレサも入れ返して共にバーディフィニッシュ。一歩も譲らない意地と意地のぶつかり合いに宮崎のギャラリーは大いに沸いた。
ミニョンに対し「とても強いですね。安定している。簡単には勝てない相手。向こうもミスが少ないから自分がバーディを獲っていかないといけなくなる。あのショットを見てると私もそういう風に打ちたいって思いますよ」とテレサが言えば、言われた側も「持ち球は逆ですが、学ぶところが多い選手。テンポなど相性が良く、自分に良い影響を与えてくれる選手です」と好敵手を絶賛。切磋琢磨で伸ばし合う異次元なゴルフに他の選手は付いていくことができなかった。
辻村氏もこの名勝負に惚れ惚れ。「持ち球はテレサがドロー、ミニョンがフェードと真反対。普通なら決して回りやすいものではない。ですが2人とも自分の球筋への絶対的な自信があるから相手のボールに惑わされない。2人ともテンポがとても良いし、良いショットを打つ。だから2人でイメージ良く伸ばして行けるのです。見ごたえのある戦いでした」
そんな今季パーオン率1位のミニョンと3位のテレサのショット力を紐解く。持ち球は違えどベースは一緒。当たり前のことだが基本がしっかりしている。