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恋愛報道後初の公の場「ゼロから一生懸命頑張る」 2年目の優勝へ都玲華が“心機一転”の決意

今季シード権を獲得した都玲華が、新人セミナーに出席。そこで騒動について、自らの口で語った。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年12月19日 16時58分

都玲華がいまの心境を話した
都玲華がいまの心境を話した (撮影:福田文平)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は17~20日まで、昨年、そして今年のプロテスト合格者をメーンにした新人セミナーを行っている。19日にはその様子が報道陣に公開された。内容は協会の歴史や税金の知識、健康、コンプライアンスなど幅広く、ここで“社会人の基礎”を学ぶ。

【写真】 石井忍コーチの謝罪文

選手たちには最低2度の受講が義務付けられており、昨年合格した97期生も多数参加。今季、ルーキーイヤーながらメルセデス・ランキング50位になり初シードを手にした都玲華も出席した。

「改めて学ぶこともあってよかったです。グループワークでいろいろ話しながらできてよかったし、言葉遣い、話の聞き方とかすごく大事なことを教えてもらえました」。印象に残ったことも、その「言葉遣いや話し方」。コミュニケーションを図るうえで、人の話を聞く事の重要性などを再確認した。

この会場では、11月に週刊文春で報じられた恋愛騒動についても、初めて自らの口で話した。「たくさんの方に迷惑もかけてしまったし、お騒がせもした。気持ちをリセットして、またゼロから一生懸命頑張って、応援していただけるように頑張ります」と、神妙な面持ちだ。

コーチを務めていた石井忍氏との30歳差の交際が公になり、石井氏は長期別居中ながら既婚者だったことなども記された。これを受け今月1日には、所属するマネジメント会社を通じて「昨年からお付き合いをしておりました。しかし今回の件で、私の一番大事な両親を悲しませることは出来ないと思い、交際関係およびコーチ契約を解消する事を決断いたしました」など声明を発表していたが、心機一転で2年目のシーズンに臨む。

目標はずばり「優勝」だ。そのための課題として、「足を引っ張ってきた」というパッティングと体力強化を挙げる。現在は走り込みなどを行い、フル出場しても耐えうる体作りに向け準備を進めている。今オフは父との二人三脚になりそうで、これから具体的なスケジュールや、強化策を模索していく。

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