女子アマチュアゴルフ界にニューヒロインが誕生した。「日本女子アマチュアゴルフ選手権」の最終日。トーナメント方式のマッチプレーを勝ち上がり決勝に進出した蛭田みな美と佐藤耀穂が36ホールマッチプレーで争い、蛭田が3&2で勝利。今季のアマチュア女子日本一の称号を手にした。
「日本女子アマ」最終日をフォトギャラリーで振り返る!高校1年生の美女ゴルファーも!?
若きアマチュア選手たちが躍動した今大会の決勝はそれにふさわしい名勝負となった。この日は、朝から断続的な降雨に見舞われるなど厳しいコンディションの中でのプレーを余儀なくされたが、両選手は序盤から一進一退の攻防を展開。2番で佐藤が1アップを奪えば、3番では蛭田といった具合に相手に大量リードを許さず、最初の18ホールを終えた段階では佐藤の1アップリードという状況だった。
この頃には午前中の雨が嘘のような好天に変わり、試合展開にも変化が現れた。まず動いたのは佐藤。後半の18ホールに入り、2番4番とアップを奪ってこの時点で3アップ。ここまで動かなかった均衡が破られ、試合を優位に進めた。
しかし、蛭田がここから驚異の粘りを見せる。6番ホールを獲って2ダウンに戻すと、続く7番も獲って1ダウン。佐藤に傾きかけた流れを取り戻すと、バックナインに入ってからは佐藤のミスをきっかけに3ホール連続で奪い、大逆転。この時点で蛭田の2アップと試合を一気に有利な状況に持っていくと、14番でもアップを奪って3アップ。そしてそのまま、ドーミーホールの16番を互いにパーで分けて、今大会最終マッチの勝利を手にした。