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プロテストに合格したけどアマチュア!? 藤井美羽のナゼ

プロテストに合格したけどアマチュア!? 藤井美羽のナゼ

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2022年11月17日 16時33分

“アマチュア”の藤井美羽が3アンダー好発進
“アマチュア”の藤井美羽が3アンダー好発進 (撮影:鈴木祥)
大王製紙エリエールレディス 初日◇17日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>

2022年度プロテストで高校生として唯一合格した藤井美羽(ふじい・みう)。だが、合格したにもかかわらず、今大会にはアマチュアとして出場している。

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藤井は8月にKOMAカントリークラブで行われた今大会のアマチュア選手権関西大会で優勝。本戦の出場権をつかんだ。その後、11月に行われたプロテストに合格、という流れである。では、なぜ合格したのに正会員ではないのだろうか。

それは最終プロテストが11月に行われた場合、入会は翌年の1月1日付けとなるため。だから、藤井はまだ“アマチュア”という扱いなのだ。当の本人としても「アマチュアとしてでることに迷いはなかった」として出場を決めたのである。

一足先に来年の職場に足を踏み入れた藤井は、初日を3アンダーと好発進。「毎日アンダーで回れたらうれしいです。きょうはけっこうティショットがラフに行ったので、あしたはフェアウェイキープをしてピンを狙えるゴルフを展開したいです」と2日目以降を見据えた。

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