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三ヶ島かなは1打差惜敗にガックリ 「18番でビビっているようでは…」

三ヶ島かなは1打差惜敗にガックリ 「18番でビビっているようでは…」

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年7月24日 18時06分

最後のバーディパットはわずかにショート 三ヶ島かなの2勝目はお預けとなった
最後のバーディパットはわずかにショート 三ヶ島かなの2勝目はお預けとなった (撮影:佐々木啓)
大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日◇24日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>

涙の地元初優勝を遂げた菊地絵理香を最後まで追い詰めたのは、三ヶ島かなだった。18番パー4。決めればプレーオフという5メートルのバーディパットは、わずかにショートした。「最後は手が震えていました。正直、手は動いていなかったので、無理矢理打った感じです」と肩を落とした。

誇らしげに優勝トロフィーを掲げる菊地絵理香【写真】

久しぶりに上位で決勝ラウンドに進出をした三ヶ島。前日のラウンドは「緊張していて思うようなプレーができなかった」が、最終日は緊張感もなく「昨日より落ち着いていた」と3番でバーディ先行するなど、菊地をピッタリマークした。

後半からは手に汗握る展開だった。10番、12番でバーディを奪って1打差に迫ると、13番で菊地がボギーを叩いたことで首位に並んだ。「並んだり、近づいたり。要所要所で緊張していました」。優勝争いの独特の緊張感の中でも堂々とプレーを続けた。

菊地の1打リードで迎えた18番。菊地は入れれば優勝というバーディパットを外し、20センチほどのパーパットを“お先”のタップイン。「(菊地は)私が気が強いと思っていて、(バーディパットを)入れてくるだろうと思ってタップインしたのだと思います。その期待に応えられなかったのが恥ずかしいし、悔しい。18番でビビっているようではダメですね」と振り返った。

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