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復帰戦でいきなりVの西郷真央 イーグル奪取の立役者に「ミズノのアイアンはどれも高精度」【勝者のギア】

復帰戦でいきなりVの西郷真央 イーグル奪取の立役者に「ミズノのアイアンはどれも高精度」【勝者のギア】

配信日時:2022年5月2日 12時10分

4勝目も不変です
4勝目も不変です (撮影:ALBA)
パナソニックオープンレディース 最終日◇1日◇浜野ゴルフクラブ(千葉県)◇6660ヤード・パー72>

開幕戦で悲願の初優勝を挙げると、勢いそのままに6戦で3勝を挙げる活躍を見せた西郷真央。だが、「KKT杯バンテリンレディス」、「フジサンケイレディス」と2試合連続で首痛のため欠場しており、今大会は3試合ぶりの復帰戦だった。

せごどんのドレス姿

「治りました」と完治させて臨んだ地元での戦い。「そこまで自分に期待していなかった」というなか予選ラウンドを2打差の2位と好位置で通過すると、最終日に首位のテレサ・ルー(台湾)に1打差で迫る15番パー4。バーディパットが中々決まらない展開を、西郷は鮮やかすぎるショット一撃でガラリと変えた。ティショットをフェアウェイ左サイドに置き、残り169ヤードの2打目。ツマ先下がり、左足下がりで西郷は6番アイアンを選択した。

「フォローの風なので、フルショットだとオーバーしてしまう。少し抑え目のショットで傾斜で流れて寄ってくれれば」と放たれたショットは、まさしく計算通りの軌道を描き、カップに吸い込まれた。キャディを務めた麗澤高(千葉県)の先輩・河野杏奈とハイタッチで喜び爆発だ。

「凄いショットが打てた。100点に近い。心臓がドキッとした」。奇跡のイーグルで、1打差の単独トップに浮上し「こんなラッキーがあっていいのか。帰りに事故に気をつけないと、って思いました。前半はバーディパットが中々入らなかったけど、諦めなかったからラッキーに繋がった」。

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