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飛距離が出ずとも勝機アリ フェアウェイとグリーンの硬度差が勝負の分かれ目【大西翔太の展望】

飛距離が出ずとも勝機アリ フェアウェイとグリーンの硬度差が勝負の分かれ目【大西翔太の展望】

配信日時:2022年4月15日 08時20分

これまではグリーンで止める必要があったコースの特徴もあって、飛距離が出る選手が有利だった面がある。短い番手でグリーンを狙えるからだ。ところが、グリーンが軟らかいことに反して、「フェアウェイはとても硬いのがこのコースです。ということは、飛距離が出なくとも転がってランが出るので、飛ばし屋ではない選手も飛距離を稼ぐことができるので、逆にアドバンテージを感じる面もあるでしょう」と大西氏。

「1年間を通しても、もっともフェアウェイが硬いコースの一つです。飛距離で不利になることなく、『硬くない』グリーンにしっかりとパーオンもできるということからも、スコアを伸ばしていくことができます。ビッグスコアをバーン!と出す選手が毎日何人カイルのではないでしょうか」(大西)

■上昇気流の西村優菜、好調の上田桃子に期待

飛距離が出なくとも、という点でみれば「西村優菜選手はおもしろいと思います。元々正確性はすばらしいのですが、飛ぶほうではないので、今回のセッティングにはとても合った選手。先週は2日間一緒に回りましたが、状態は悪くなさそうです。ドローボールでランも出ます」と、昨季4勝の選手を筆頭に挙げる。

「ここ何試合かは飛距離が出る選手に有利なコースが多かったですが、そのなかでもいいゴルフをしていました」と西村の状態が上がっていることはプラスポイント。西村自身も「悪くないので、自分を信じて」と、前向きな姿勢で初日を迎える。昨年の山下も飛ぶわけではなく、その中でも優勝を果たしている。小柄なドローヒッターがチャンスをつかむ可能性は高い。

加えて、先週優勝した上田桃子も注目の一人。「熊本で力を発揮するイメージの選手で,気持ちが前面に現れます。ドローでランを出すことができます。元々飛距離も問題ないですし、今の調子と合わせれば、2週連続優勝もじゅうぶんに可能性があるといえるでしょう」(大西氏)

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