ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内女子ゴルフ JLPGAツアー

ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!

球筋変更も実らず…長年守ったシードを喪失 それでも福田真未には光が見えている【女子プロ逆襲の2022年】

球筋変更も実らず…長年守ったシードを喪失 それでも福田真未には光が見えている【女子プロ逆襲の2022年】

配信日時:2022年1月13日 07時00分

最終戦でいい表情だったのにはワケがある
最終戦でいい表情だったのにはワケがある (撮影:GettyImages)
2014年に賞金ランキング27位に入り初シードを獲得。以降守り続けてきた“シード選手”という肩書を、福田真未は昨季喪失した。だが昨年を振り返り、そして今季に向けた話をする表情は明るい。

ドレス姿も似合います

コロナ禍により20-21年の統合となったシーズン。オフにはプロ野球選手で現・東京ヤクルトスワローズの内川聖一と自主トレを行うなど万全を期して臨んだ。だがツアーは中止が相次ぎ、20年シーズンは6月の「アース・モンダミンカップ」が開幕戦となった。初戦は17位タイ。悪くないスタートを切ったが、その後は伸び悩む。結局この年は13試合に出場して、トップ10に入ったのはかつて初優勝を挙げた「伊藤園レディス」のみ(8位)。これも優勝争いとは無縁の位置からスタートして、追い上げてのものだった。

年が明けてからもなかなか成績はついてこない。そして予選落ちが相次ぐなかで6月に1つの決断を下す。球筋をドローからストレート気味のフェードに変えたのだ。「あまりにもフックが強くなって、左へのミスがより出るようになってしまっていたので…。ボールがコースのなかになかなかいない状況でした」。シーズン中としては異例だが、もうなりふり構ってはいられなかった。

こうして劇薬を投じたことで成績も劇的に回復…といきたかったが、そう簡単にはいかない。「当然ですがアドレスでは今までと逆に向かないといけない。左を向いたときに“このまま左に行っちゃうんじゃないかな”って思ったり…スイング調整に時間がかかってしまって、スコアをまとめるのにいっぱいいっぱいでした」。試行錯誤を繰り返すが、ツアー転戦中とあってなかなか量をこなすことはできない。

何とか上向いてきたのは、シーズンも終わりかけの11月。「ようやく左に振り抜けるようになって、思った球が出るようになってきましたね」。その集大成が自身最終戦となった「大王製紙エリエールレディス」だった。シード獲得のためには優勝以外に道がないという状況のなか、3日目に5位タイに浮上すると最終日は一時は首位に立つプレーを見せる。最終的に勝利には手が届かなかったが、優勝争いができる状態になったこと、そして緊張感があるなかで「しっかりと左に振り切って行けた」と取り組んできたことは全うできた。

関連記事

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    開催前
  4. DPワールド
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト