稲見萌寧が試合の朝に行う名物、障害物ドリル【写真】
■稲見萌寧がコースでスイングばかり考えていても強いわけ
稲見の最大の武器と言えば正確無比なショット。ティショットからピンポイントで落としていける強さが、メジャーを含むシーズン9勝という勝利数につながったのは言うまでもない。
「稲見さんの良さはボールに対して真っすぐに入るフェースアングルとシャローな入射角、これがブレないことです。稲見さんとしても正しいトップポジションができれば、この2つが作られると分かっていて、ラウンド中もそこだけを意識している」
普通コースでスイングのことばかり考えれば、コースと戦えなくなるもの。だが、稲見がほかの選手と違うのはそれがシンプルだということだ。