ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

キレキレショットで気合いの2オンも… 上田桃子はグリーンに泣き稲見萌寧逆転ならず

キレキレショットで気合いの2オンも… 上田桃子はグリーンに泣き稲見萌寧逆転ならず

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年11月14日 18時00分

上田桃子(右)は果敢に攻めるも及ばず 稲見萌寧(左)の進撃を阻めなかった
上田桃子(右)は果敢に攻めるも及ばず 稲見萌寧(左)の進撃を阻めなかった (撮影:岩本芳弘)
<伊藤園レディス 最終日◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

強敵を撃破しての今季2勝目はならなかった。単独首位の稲見萌寧を逆転すべく1打差の2位から出た上田桃子は中盤に崩れ、トータル7アンダーの4位に終わった。

優勝の稲見萌寧とハグする上田桃子【写真】

ショットは明らかに冴えていた。1番、2番とセーフティな場所に置いてしっかりとパーをセーブすると、3番パー5の3打目では2メートル、次の4番でも2メートルにつけてチャンスメイク。無観客特有の緊張感のなかに、上田らしいアイアンの音が響き渡る。

パッティングは一筋違いで決めきれずにいたが、5番パー5でチャンスが訪れる。ティショットで269ヤードのドライブを見せると、歩測をしてキャディを務める辻村明志氏にニヤリ。不敵に笑うと、エッジまで216ヤードの2打目は辻村氏の「ゴー」の声にも後押しされて2オンに成功させる。しかし、14メートルのイーグルパットは左を抜けて1.5メートルオーバー。さらに返しのバーディパットはカップに蹴られてしまう。

次の6番パー4では2打目を約5メートルにつけたが、ここでもパーと伸ばせず。初日から76ヤードもティが前に出た7番パー3は、実測110ヤードと距離は短いがピンは手前。グリーンの手前には池が待ち受ける。奥につければ相当な下りのパットとなり、3パットの危険性が高い。さらに風が回っているという状況のなか、何度も辻村氏と相談して選んだ5番アイアンを振り抜き、傾斜も利用してピンの右2メートルにつける最高のショットを見せた。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト