これで9月の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」以降、予選落ちした「マスターズGC レディース」を除く7試合でトップ10入り。うち2つは優勝と、高い水準で好調を維持している。渋野にとっての今年の大一番となる来季の米国女子ツアー参戦権を争う最終予選会(Qシリーズ)までは約1カ月。「それに向けて今は一日一日を大事に生きていかないといけないなと感じています」と、段々と迫ってくる舞台に気持ちも高まってくる。
「まだまだ伸びしろがあると感じさせられた4日間だった。いい終わり方ができてよかったと思うんですけど、まだ試合があるので気を引き締めて頑張りたい」。国内で出場を予定する残り2試合で、さらに米国挑戦への弾みがつく結果を残していきたい。