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稲見萌寧とのリハも刺激に 川崎春花はローアマ獲得でプロテスト2次免除なるか

稲見萌寧とのリハも刺激に 川崎春花はローアマ獲得でプロテスト2次免除なるか

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年10月2日 15時43分

高校3年生の川崎春花(右)が躍動 上位で決勝ラウンドにコマを進めた
高校3年生の川崎春花(右)が躍動 上位で決勝ラウンドにコマを進めた (撮影:岩本芳弘)
<日本女子オープン 3日目◇2日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

2021年度プロテスト1次予選では、2位に8打差もつけて楽々首位通過。その実力は今大会でも光っている。大阪学院大学高校三年生のアマチュア・川崎春花は1日順延となった第2ラウンドで4バーディ・1ボギーの「69」と3つ伸ばして、トータル4アンダーと好位置で予選を通過した。

最新! アマ川崎春花のドライバースイング【連続写真】

アウトから出た川崎は4番でボギーが先に来る展開となったが、次の5番パー5で残り76ヤードの3打目を58度のウェッジで1メートルにつけてバウンスバック。次の6番も獲ってアンダーに潜ると折り返しての10番、14番と後半で2つ伸ばしてホールアウト。「ボギーが先行してしまったのですが、その後にすぐにバーディを獲れた。次のホールもバーディを獲れたので流れを変えられた」と良いリズムを保って第2ラウンドを終えた。

稲見萌寧、高橋彩華らを指導するプロコーチの奥嶋誠昭氏に師事している川崎。奥嶋氏は今大会では高橋のキャディをしており、練習日には稲見、高橋らと一緒に練習ラウンドを行った。「憧れでもある人。練習ラウンドからショットが曲がらない。そういうところが私にはまだまだ足りないと思った」と大きな刺激を受けた。

また、奥嶋氏からは試合前にパッティングに修正を施された。「テークバックから切り返しで力まないことを心がけました」。ストロークが改善されたことで、チャンスをしっかりとものにできた。

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