台風によるコースコンディション不良のために昨日の競技が中止となり、きょう第2ラウンドが行われている「日本女子オープン」。3アンダー・4位タイの好位置でスタートした渋野日向子は、スコアを4つ落としてトータル1オーバーで折り返した。
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渋野はスタートホールの10番パー4でいきなり4パットのダブルボギーとする苦しい立ち上がり。続く11番パー3でもバンカーからの2打目が寄らずボギー。2ホールで3つ落とし、初日の貯金を使い果たしてしまった。
12番から16番までパーを並べて迎えた最難関の17番。490ヤードの長いパー4のドライバーでのティショットは左のラフへ。グリーンは狙えず残り100ヤードのフェアウェイにレイアップし、3打目で2メートルにつけるも入らずにボギーとしてしまう。
前半最後の18番パー4でもティショットが左に飛んでボールは池のギリギリに止まる。一度はシューズを脱いで池に入るも、アンプレヤブルを選択。3打目でピン手前8メートルに乗せて連続ボギーのピンチだったが、これをジャストタッチで決めてミラクルパーをもぎとった。