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“憧れ”の先輩に続け! 鶴岡果恋が3連続予選落ち→日本一決定戦で好発進「80%くらいの満足度」

“憧れ”の先輩に続け! 鶴岡果恋が3連続予選落ち→日本一決定戦で好発進「80%くらいの満足度」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年10月1日 08時00分

停滞ムードを吹き飛ばす2位発進を決めた鶴岡果恋
停滞ムードを吹き飛ばす2位発進を決めた鶴岡果恋 (撮影:岩本芳弘)
<日本女子オープン 初日◇30日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

この大会まで3試合連続予選落ちと苦しんでいた鶴岡果恋が、首位と1打差の4アンダー・2位タイで第1ラウンドを終えた。「最近ずっと調子がよくなくて、全然グリーンをとらえられなかったんですけど、今週はアイアンメインで調整して、ショットがよくなりました」と、栃木で“停滞ムード”を吹き飛ばした。

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ここ烏山城CCは、ジュニア時代から何度か回っているコース。「すごく難しいイメージがありました」というが、プロになって戻り、マネジメント力が向上していることを実感した。「少し楽に感じました」と、“難関”という印象はかつてに比べやわらいでいるようだ。

平均スコア「4.471」で、この日の最難関ホールとなった17番パー4(490ヤード)も、ティショットでしっかりとフェアウェイをとらえパーをセーブ。今季平均飛距離244.90ヤードで、ツアー14位につける飛ばし屋だけに、ファーストショットが決まれば、難所を乗り切るうえでアドバンテージになる。

6つのバーディ(2ボギー)を奪った一日に、「難しいコースをいいスコアで回れた。80%くらいの満足度」と笑顔。「あとの20%はアプローチですね。いいライからショートするなど、もったいないミスもあった」と、優勝争いを続けるためのカギはグリーン周りにもありそうだ。

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