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小祝さくらは“流れない左尻”で安定ドロー、稲見萌寧は“遠くて高い手元”で絶品フェードを打つ【スイング解説】
小祝さくらは“流れない左尻”で安定ドロー、稲見萌寧は“遠くて高い手元”で絶品フェードを打つ【スイング解説】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2021年5月31日 08時23分
「小祝さんはダウンスイングで左サイドに踏み込んだとき、左ヒザの上に左のお尻が乗っているのがわかると思います。この動きにより、左足で踏ん張って左サイドに壁が生まれ、上体の力が抜けるので静かにクラブを振り下ろすことができるのです」
ここで左腰が流れると、右プッシュが出てしまう。また、上体に力が入ると、クラブが外から入ってきて、ドローと逆球のスライスが出る。小祝は辻村氏の指導の下で、この左ヒザの上に左尻が乗るダウンスイングを練習で体に覚え込ませ、現在の安定したスイングを作り上げた。特に効果的だったのは、ワイドスタンスでのショートアイアン打ち。下半身の使い方を確認しやすいため、左サイドが流れなくなった。
「また、内側に倒しながら地面に圧をかける右脚の使い方もポイント。右脚全体を内側&下向きに回転させて、効率的で力強いインパクトを迎えています」
フェードヒッターは稲見、ドローヒッターは小祝のスイングを参考にすると、本番でのOBが減って飛距離アップが期待できそうだ。
ここで左腰が流れると、右プッシュが出てしまう。また、上体に力が入ると、クラブが外から入ってきて、ドローと逆球のスライスが出る。小祝は辻村氏の指導の下で、この左ヒザの上に左尻が乗るダウンスイングを練習で体に覚え込ませ、現在の安定したスイングを作り上げた。特に効果的だったのは、ワイドスタンスでのショートアイアン打ち。下半身の使い方を確認しやすいため、左サイドが流れなくなった。
「また、内側に倒しながら地面に圧をかける右脚の使い方もポイント。右脚全体を内側&下向きに回転させて、効率的で力強いインパクトを迎えています」
フェードヒッターは稲見、ドローヒッターは小祝のスイングを参考にすると、本番でのOBが減って飛距離アップが期待できそうだ。