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「人生がかかってる…」気負った過去と決別 7度目受験の荒川侑奈を支える“優勝体験”【いざプロテスト突破へ!】

「人生がかかってる…」気負った過去と決別 7度目受験の荒川侑奈を支える“優勝体験”【いざプロテスト突破へ!】

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2021年5月13日 12時00分

JLPGAの規定変更により、19年から、原則正会員以外のQT(予選会)参加が不可能となった。これはすなわちテストを突破しないと、ツアーへの出場ができないことを意味する。“単年登録選手”として活動してきた選手にとって、あまりにも劇的な変化。そこで荒川をはじめ、同じ境遇に立たされた選手の多くは各地で行われているミニツアーに出場し、モチベーションを保っている。

「もちろんJLPGAの試合に出られるのが一番。ただそのなかでテストに受からなかった人たちの試合があるのも、だんだん知られてきています。1日で賞金100万円というような大会も増えていますし、そこで優勝できれば自信にもつながる。次の試合の遠征費にもなりますし、ありがたいですね」

前回のテスト以降、荒川も実戦のなかで腕を磨いてきた。そして「小さいのも合わせると…、分からないですね(笑)」というほど優勝経験も積んでいる。「リーダーボードがある試合もあるし、優勝争いはやっぱり緊張します。その緊張感のなかでプレーできるはいいことだなと思います」。多い時には6、7試合に出場する月も。こうした1試合1試合の経験が、テストを迎える前のメンタル面に自信という形で返ってきている。

福島県の五浦庭園カントリークラブでのA地区にエントリーした3月の第1次予選は、トータル1オーバーでトップ通過を果たした。「テストは、どうしても緊張してしまう部分があります。今まではうまくいきませんでしたが、普段の試合で優勝したり、成績を出せるようになってきた。いつも通りプレーできたのがよかったのかな」。やはり、この“いつも通り”という気持ちが第2次、さらに最終テストでも重要になってくると考える。

「ここからも特別なことはしません。普段の試合でやっていることができれば大丈夫だと思う。それが結果的に合格につながればいいですね」

その第2次予選は5月25日から始まる岡山県・山陽ゴルフ倶楽部でのC地区に出場する。ここは、ザ・ロイヤルGC、滋賀CCとほかの2会場も実際に回ったすえに選んだ場所だ。「勝負の年だと思っているので、(現在住む茨城県から)一番遠い場所だけどいいかなと。自分に合っているコースだと思いました」と、妥協する気持ちは一切ない。

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