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楽しく攻めることができる古江彩佳 海外メジャーでどうプレーするか楽しみ【辻にぃ見聞】

楽しく攻めることができる古江彩佳 海外メジャーでどうプレーするか楽しみ【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2020年11月17日 15時00分

穴がない古江彩佳 海外メジャーでの活躍にも期待
穴がない古江彩佳 海外メジャーでの活躍にも期待 (撮影:米山聡明)
プレーオフにもつれ込んだ「伊藤園レディス」は、古江彩佳が酒井美紀を3ホール目で下して今季2勝目を手にした。古江はアマチュア時代に制した「富士通レディース」を含め、ツアー3勝目。今季は12戦で2勝目、その強さはどこにあるのか。上田桃子や小祝さくららを指導する辻村明志コーチが解説する。

古江彩佳の安定感抜群ドライバースイング【連続写真】

■楽しく攻める古江 ネガティブさがない

デサントレディースを終えて、「どのように力をつけていくか楽しみです」と話していた辻村氏だったが、そこからわずか1カ月で今季2勝目。あらためて強さに迫ってみると、キーワードは二つ。「笑顔」と「攻める」だ。

「いろんな選手が言っていますが、あれだけゴルフを楽しくできたら本当にいいねと。ラウンド中もずっと笑顔です。追い込まれても表情が崩れない。キャディさんともいい空気感でやれている。明るく楽しくできてネガティブさがないのが、相手にも伝わるし、それが強みです」

テレビでご覧の皆さんも思ったはずだが、古江は常に笑顔を絶やさない。ティショットを曲げても、グリーンを外しても、パットを外しても笑顔。ツアールーキーながら楽しくゴルフができているのが勝因の一つと言っても過言ではない。

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