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渋野日向子は1年ぶりノーボギーも評価は「5点くらい(笑)」 いざ“バースデーウィーク”の伊藤園レディスへ

渋野日向子は1年ぶりノーボギーも評価は「5点くらい(笑)」 いざ“バースデーウィーク”の伊藤園レディスへ

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2020年11月8日 13時39分

渋野日向子が3日間のラウンドを終えた
渋野日向子が3日間のラウンドを終えた (撮影:鈴木祥)
TOTOジャパンクラシック 最終日◇8日◇太平洋クラブ 美野里コース(茨城県)◇6554ヤード・パー72>

今季国内ツアー3試合目の出場となった渋野日向子が、3日間のラウンドを終えた。前日は、国内で今季自身初となる60台(69)をマークし28位タイでフィニッシュ。さらに上位を目指した最終日だったが、2バーディ・ノーボギーと伸ばしきれず、ホールアウト時点で30位タイという結果に終わった。次戦は22歳になるバースデーウィークに行われる「伊藤園レディス」に臨む。

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スコアを伸ばしながら「100点満点中3点です」という辛口評価を与えたラウンドから一夜明けたが、この日も開口一番出てきたのは「めっちゃ悔しい」という言葉だった。前半の6番、9番でポンポンとバーディを奪ったが、後半に入りやや停滞。チャンスを生かせず、9ホールパーを並べる展開となったのがその理由だ。

課題に挙げていたパッティングは「後半は何度もチャンスがあったのに1つも決められなかった。グリーンの読みが合ってないから入らない。最後の(18番、4メートルのバーディ)パットも打ち切れていないし、本当に情けないですね。何回繰り返すんだろう」と、最後まで精細は戻らなかった。

それでも日本、海外を通じてノーボギーラウンドは、昨年11月に優勝した「大王製紙エリエールレディス」最終ラウンド以来、約1年ぶりのこと。これについては「今年はなかったので、少し褒めてあげてもいいかな。パッティングで悔しい部分はあるけれど、そこを悔しいと思えるのはショットがいいから。ポジティブに考えないと」と今後への明るい材料になるが、それでも自己評価を聞かれると「5点くらいにしておきます(笑)」と大幅アップにつながる要素ではなかった。

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