渋野日向子のドライバースイングを米国で撮影【連続写真】
コロナ禍で、東京一極集中が崩れかけ、様々な地域に暮らしながら仕事をするスタイルが注目されている。これまでは、地方にいたくてもなかなか仕事がないことから都市部へ、都市部へと人が流れていた。だが、リモートワークが一気に普及したことで、可能な職種が激増した。
それでも、地域の意識の差は大きい。昼過ぎにNHKローカル局のニュースを見るとがく然とするほどこれがはっきりする。正午の”お昼のニュース“の少し後に始まるこの番組は、日替わりで、あちこちの曲のニュースを流している。鹿児島、熊本、山梨…。地元ならではのニュース中心で、以前はむしろ微笑ましいくらいの気持ちで流していた時間帯だ。
ところが、このニュースへの気持ちがコロナ禍で一変した。「●●高校で感染者がひとり出ました。学校は休校となり消毒しています」といって学校の映像が出るのはよくある話。今日は某県某市で教員が観戦したニュースが流れた。いずれも、個人を特定しようと思えばできるのではないか、という伝え方だ。
感染者数も桁違い。東京では毎日の感染者数が100人を切ろうが200人を越えようが、淡々と数字だけが伝えられるようになっているのだが、ひとり、2人のところは逆にその人が責められるような状況だと聞く。