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QTランク103位からシード選手へ そんな稲見萌寧は“全部言っちゃう系女子”?【初シード選手へクエスチョン】

QTランク103位からシード選手へ そんな稲見萌寧は“全部言っちゃう系女子”?【初シード選手へクエスチョン】

配信日時:2020年2月7日 12時00分

“逆境”をはねのけシード選手になった稲見萌寧 初優勝も挙げた
“逆境”をはねのけシード選手になった稲見萌寧 初優勝も挙げた (撮影:米山聡明)
鈴木愛が2年ぶりに賞金女王の座についた昨年の国内女子ツアー。今年のツアーを彩る50人の賞金シード選手も決まったが、うち13人が初シード入り、平均年齢も26.3歳と過去最年少を記録するなど、ツアーの“新陳代謝”は著しい。そこで初めてシード権を手にした選手13人に、その心境を聞いてみた。“素顔”に迫る質問も織り交ぜながら、喜びの声をお届けする。

新成人です!稲見萌寧の振袖姿がこちら!

昨年の女子ツアーで大きな驚きを提供した選手の一人が稲見萌寧だろう。2018年のプロテスト合格組だが、同年11月に行われたQTではサードで敗退。その影響で、昨季のツアーには“QTランク103位”という資格で参戦することを余儀なくされた。こうなると主催者推薦などに頼るしかなく、かなり限定的な出場となったが、そのなかで「中京テレビ・ブリヂストンレディス」3位タイなど結果を残し、第1回リランキング突破につなげた。

すると7月の「センチュリー21レディス」ではツアー初優勝。これで翌年の出場権を確保すると、その後も「富士通レディース」2位タイなどコンスタントに上位争いに食い込んだ。最終的には7187万3338円を稼ぎ出し、賞金ランク13位で初のシードを獲得。その稲見に、フル参戦を果たす今季への意気込みなどを聞いた。以下、一問一答。

――まず初シード入りの感想を聞かせてください
「QTを受けなくていいのと、試合が決まっているので、ホッとしたの一言です。(昨年の)前半戦はしんどかったです。でも後半戦に入って優勝もできて、シードが決まったということもあり、迷わず置きにいかないゴルフができました。もし優勝していなかったり、シードもギリギリという状況だったら置きに行くこともあったと思う。本当にいいタイミングで勝てたと思います。これから何勝もできるように。まずはなるべく早く2勝目を挙げたいですね」

――自身の強みはどういうところだと思いますか?
「練習量です。練習はとても好きです」

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