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「40歳まではプレーしていない」 一ノ瀬優希とのラウンドを終えて渋野日向子が語った“かなり先の話”

「40歳まではプレーしていない」 一ノ瀬優希とのラウンドを終えて渋野日向子が語った“かなり先の話”

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年11月23日 16時15分

大先輩とともにラウンドした渋野日向子 自身の“引退観”も口にした
大先輩とともにラウンドした渋野日向子 自身の“引退観”も口にした (撮影:鈴木祥)
大王製紙エリエールレディスオープン 3日目◇23日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72>

逆転優勝が見える位置で最終日に臨む。トップと4打差の9位タイからスタートした渋野日向子は、ムービングーデーに6バーディ・ノーボギーのラウンド。トータル13アンダーまでスコアを伸ばし、首位の森田遥とは2打差の7位タイと好位置でラスト18ホールに向かう。

ホールアウト後に一ノ瀬優希とハグする渋野日向子【写真】

2番で3mのバーディパットがカップに蹴られるなど、スタート直後はわずかにパットがずれチャンスを逃す場面が続いた。その流れが変わったのが、ツーオンに成功した5番パー5。12mのイーグルパットをしっかりと30cmまで寄せてきっちりバーディを奪うと、続く6番も2mのチャンスを沈めて連続でスコアを伸ばした。「ショットはすごくいい。パットも少し読みのずれがあるくらいでストロークの問題ではない。昨日ほどは悪くありませんでした」。その後も4つのバーディを積み重ね、伸ばしあいの展開にしっかりとついていった。

この日は、予選ラウンドに続いて同級生の勝みなみと、今大会限りでツアーの第一線から退くことを表明している一ノ瀬優希とのラウンドとなったが、この2人のプレーにもけん引された。

勝は1つのイーグルなど一気にスコアを7つ伸ばして、2位タイに浮上。さらに一ノ瀬も5番でイーグルを奪うと、その後の2ホールも連続バーディと、アグレッシブなゴルフで会場を沸かせた。「最初からみなみが飛ばしていたし、優希さんもバーディが続いて、すごくいいリズムで回れました」。組全体が活気づく一日だった。

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