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地元大会で“ラストチャンス”をつかむ 丹萌乃が失意を乗り越え狙う大逆転の道

地元大会で“ラストチャンス”をつかむ 丹萌乃が失意を乗り越え狙う大逆転の道

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年11月21日 10時55分

大王製紙エリエールレディスオープン 初日◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72)>

地元大会という特別な感情のほかに、もう1つ強い思いを抱いて大会初日を迎えた選手がいる。それが愛媛県出身の丹萌乃だ。2週前にプロテストに失敗。“どん底”に突き落とされた22歳は、生まれ育った地で来年の出場権をかけた戦いに臨む。

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四国女子アマや、今大会のジュニア予選などで回った“なじみのコース”に今年も帰ってきた丹。「このコースはとても好きです。ゴルフをやっていない地元の友達も応援に来てくれるし、一番頑張りたい大会ですね」と言って笑顔を見せる。昨年大会では最終日に「65」をマークするなど19位タイフィニッシュ。「例年よりもグリーンは硬いですね。仕上がっている」と少しだけ表情の違いを感じるが、それでも西条市にある自宅から50分ほどの時間をかけ、父が運転する車で向かう会場はやはり他とはひと味もふた味も違う。

“一番頑張りたい”という気持ちは、今年さらに強いものになっている。現在、獲得賞金約826万円でランキング90位の丹が目指すのは、最終QT出場権が与えられる『ランキング70位以内』だ。現在の70位は約1352万円で、その差は約526万円。目安となるのは600万円を獲得できる単独4位以上と、決してたやすいことではないが、どうしてもここを目指さないといけない。

5度目の受験となったプロテストは、3日目を終えトータル9オーバー。最終日に進めないまま終わってしまった。「そこに調子を合わせないといけなかったんですけど、今年は合わせることができなかった。ショットが特に悪くて…」。万全のプレーができなかったことで余計に悔しさが残る。QTランキング7位で迎えた今季は、初めてレギュラーツアーを主戦場にできる状態で開幕を迎えた。4月の「フジサンケイレディスクラシック」11位タイや6月の「リゾートトラストレディス」7位タイなど前半で健闘し、第1回リランキングは18位で突破。だが、毎週続く戦いで状態は下降していった。

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