11年大会覇者の藤本は「今日はティショットが暴れて大変でした。ですが、何があろうと60台で回ろうと最後まで強い気持ちでやれたのが良かったですね」と気合の6バーディ。「残り2試合、他の選手を気にするよりも60台で回れるかどうかの自分との戦い。自分に勝てるかですね」。現在、日本勢最長シード保持者の藤本。「その部分で期待されるのはうれしいですね。難しいといわれることが多いので。ただ、なるようにしかならないので、やれるだけやって、悔いのないようにしたい」と話した。
その他にも、同74位の木戸愛が2位タイ、同76位の木村彩子、同81位の権藤可恋が6位タイ。同65位の大山志保も15位タイにつけるなど、今季のシード選手で一年間苦しんでいる選手もここにきて好発進を見せた。泣いても笑っても残り2試合。その第1幕はどういう結末を迎えるのか。