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今週“ラストマッチ” 大江香織が自らの口で引退を表明「これ以上うまくなれない」

今週“ラストマッチ” 大江香織が自らの口で引退を表明「これ以上うまくなれない」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2019年11月14日 13時41分

大江香織が今季限りでツアーから撤退 いまの心境は?
大江香織が今季限りでツアーから撤退 いまの心境は? (撮影:岩本芳弘)
<伊藤園レディス 事前情報◇14日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>

今週の12日にマネジメント会社を通じて来季のツアー撤退を表明していた大江香織が14日(木)、最後のツアー出場と位置付ける「伊藤園レディス」の会場で会見。発表後初めて、「今の自分の気持ちでいうと、今後試合に出ることはないと思う」と自らの口で引退を表明した。

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引退を決めた理由は「モチベーションの低下」。もともと2年ほど前から考えていたことだったが、今年9月頃にコーチや関係者に相談し決断したという。「シードを落とすまでは頑張ろうと思っていた。これ以上自分の伸びしろが感じられない。練習してもこれ以上うまくなれないのかな」。そう感じたことが、トーナメントから離れることのきっかけとなった。

山形県出身の大江は、昨年9月に東北高在学時に過ごした宮城県で「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」を制覇。2012年「フジサンケイレディスクラシック」、16年「Tポイントレディス」に続くツアー通算3勝目を挙げた。しかし、「『3勝目を挙げたら、その場でやめよう』とも思っていた。3勝目がモチベーションでした」というなかでプレーを続けていたという心境を、この日の会見で明かした。

今季は開幕から4戦連続で予選落ちすると、その後もなかなか結果を残せず。ここまで賞金ランク87位(約883万円)と苦しいシーズンを強いられ、来季のシード確保が厳しい状況に追い込まれていた。それもあって「この大会はマネジメント会社が運営している大会だし、千葉には知り合いも多いので最後はここがいいかな」と、出場権のある来週の「大王製紙エリエールレディス」を待たずに引退することを決めた。仮に今大会で優勝すれば来年1年間の出場権を与えられるが、それを受けてのツアー出場継続についても「ありません」と即座に否定した。

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