さらに飛躍した今季は、こんなうれしいことも。試合会場に「(大分の)実家に戻った時に『でかっ』って思った」(篠原)というほど大きなキャンピングカーで応援に来る祖父母に、いい姿を見せることができている。その回数が、調子が上がり始めた夏場頃から増えたそうで、「成績が出始めて楽しみになってくれたんだと思います。私も見に来てもらってうれしいです」と、“祖父母孝行”ができている。
「残り試合は思い切ってプレーできます。次は初優勝を目指して足りない部分を補っていきたいです」。篠原にとって、大きな一歩を踏み出すための3日間となった。(文・間宮輝憲)
