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シブコ・フィーバー、“便乗”のやり過ぎ【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】

シブコ・フィーバー、“便乗”のやり過ぎ【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2019年9月17日 17時45分

1977年の樋口久子以来、42年ぶりのメジャー優勝者を讃えるのは構わない。むしろ讃えるべきだ。しかし、なぜ、このタイミングでなければいけないのか?答えは簡単。LPGA主催大会だからスポンサーへの気兼ねがいらないし、PRになるからだ。自分たちの都合でしかない。

何のためにシーズン終了後にLPGAアワードをやっているのか。そこで特別賞のような形で贈呈するのが自然なはずだ。シーズン途中、しかもメジャーの2日前の贈呈式では、メディアの扱いも大して大きくない。大会2日前、前夜祭の会場とはいえ、ほかの選手より早めに呼びつけて贈呈式を行い、渋野をさらに忙しくさせているという事実もある。スポンサーがするのなら理解できるが、LPGAがシブコ・フィーバーに便乗し、このタイミングで本人を利用してどうするのか。しかもPR効果は最大とはいえない。

ツアーにとっての財産は会員と、それを支えるファンしかいない。会員とファンあってのツアーであり、それをさらにサポートしているのがスポンサーやメディアという図式だ。そこで会員である選手を大切に守り、育てていくことこそがLPGAの重大使命でもある。トッププレーヤーには、プレーするだけではない“仕事”がある。ツアーのPRにつながるそれらの仕事は大切だが、タイミングというものがあるはずだ。

人気者にワッと群がって一瞬盛り上がるが、その後はあっさり忘れたようになるのが日本のメディアの傾向だ。独自の目を持たず、一斉に同じようなことを取り上げたがるという部分もある。LPGA側が、事実としてその傾向を知っておく必要はあるが、それに振り回されるのではなく、しっかり自分たちのポリシーを持って動かなくてはならない。

どんなビジョンにどの道をどうやって進んでいくのか。小林浩美会長を中心にした理事会は、今だからこそ改めてそのことを互いに確認する必要があるだろう。きちんとしたディスカッションをして。(文・小川淳子)

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