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最強ショットメーカーは“食わず嫌い”をやめて大きく飛躍【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

最強ショットメーカーは“食わず嫌い”をやめて大きく飛躍【女子プロから学ぶセッティングのスパイス】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年6月19日 07時45分

だが、蓋を開けてみると開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」で勝ったものの、優勝はその1試合のみ。賞金ランクは18位と前評判からすると寂しい数字に終わった。

冒頭の言葉がミニョンを苦しめた。ショット力を表す数値ボールストライキングは2年連続で1位を獲得したが、平均パット数(パーオンホール)は41位。関係者が「3mが本当に入らない」と漏らすほどグリーン上で大苦戦。あげくにはパター練習のしすぎによる腰痛にも悩まされた。

だが、今年はそのパッティングが快調だ。平均パット数は9位でトップ10入り。高額賞金大会「ほけんの窓口レディース」で優勝し、賞金ランクも複数回優勝者4人に次ぐ5位につけている。また年間トップ10回数は勝みなみと並んで1位と安定感も抜群だ。もちろんボールストライキングは今年も1位である。

しかし本人にはそのパッティングについて「パターをマレットに替えたことが理由ですね。他は何も変えていないです(笑)。替えたことで特にショートパットが良くなりました。安定感があり、楽ですね」という。

パター変更が影響しているのは間違いない。だが、パターを替えるだけでこんなに変わるものなのか。プロコーチ&クラブフィッターの筒康博氏はこのパターのスイッチによる数値向上をこう見ている。

「マレット形状のシルエットのなかで、直線はフェースのみです。ヘッド後方の丸みが直線的なストロークを強要しないので、ヘッド軌道を気にせずタッチやストローク幅に集中しやすいメリットがあります。ミニョン選手の場合は、インパクトのフィーリングと出球に集中できたからじゃないかと推測します」(筒氏)

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