JLPGAツアー
国内女子 ライブフォトなど多彩なコンテンツを配信!
東北唯一の大会“消滅”に胸を痛める大江香織 「東北でまたやって欲しい」その悲痛な思い
東北唯一の大会“消滅”に胸を痛める大江香織 「東北でまたやって欲しい」その悲痛な思い
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時: 2018年12月22日 03時28分
さらに今回の中止に熊本での大会も含まれることについても、「大きな震災被害を受けた場所での大会が、一気に無くなるのはいい策ではなかったと思う」と本音も口に。女子ツアーとして復興支援に精力的に乗り出し、それに選手として参加してきただけに「募金活動に協力してくれたギャラリーの気持ちを考えても残念。この2大会は、被災された方々に大会を通じて元気を与えたいと思う特別な大会でしたし、色々事情はあるのだろうけど、残念」と胸を痛める。
イベントの席上でも「東北でまた試合をやって欲しい。雪深い地域なので、ゴルフをプレーするのに決して適した場所ではないけれど、いつも大会にはたくさんのギャラリーがかけつけ、ゴルフ熱はすごく熱いです」と、愛する土地でのトーナメント開催をアピール。「私たちだけではなく、ゴルフファンのみなさんの声に、(協会、主催者などが)心を動かしてくれると思う」と、“大会復活”への後押しを、来場した多くの人々に呼びかけた。
だが少なくとも今は、東北での試合スケジュールが空白のまま2019年シーズンに臨まなくてはならない。「私が大会に参加できて、プロとしてやれているのは協会あってのこと。また大会主催者、テレビ局のみなさんのおかげでもあるので、受け入れてやっていくつもりです」と気丈に話し、前を向いて新たな年に向かっていく。
「自分には何ができるのか。それを見極めながら過ごしていくつもり」。一人ひとりの強い思いが、“雪解け”への大きな力になることを信じて、これからも誠心誠意クラブを振り続ける。
イベントの席上でも「東北でまた試合をやって欲しい。雪深い地域なので、ゴルフをプレーするのに決して適した場所ではないけれど、いつも大会にはたくさんのギャラリーがかけつけ、ゴルフ熱はすごく熱いです」と、愛する土地でのトーナメント開催をアピール。「私たちだけではなく、ゴルフファンのみなさんの声に、(協会、主催者などが)心を動かしてくれると思う」と、“大会復活”への後押しを、来場した多くの人々に呼びかけた。
だが少なくとも今は、東北での試合スケジュールが空白のまま2019年シーズンに臨まなくてはならない。「私が大会に参加できて、プロとしてやれているのは協会あってのこと。また大会主催者、テレビ局のみなさんのおかげでもあるので、受け入れてやっていくつもりです」と気丈に話し、前を向いて新たな年に向かっていく。
「自分には何ができるのか。それを見極めながら過ごしていくつもり」。一人ひとりの強い思いが、“雪解け”への大きな力になることを信じて、これからも誠心誠意クラブを振り続ける。