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メジャー年間3勝達成で伝説の総仕上げ 常連組のシード落ちに初シードは11人【2018年女子ツアー振り返り〜11月編】
メジャー年間3勝達成で伝説の総仕上げ 常連組のシード落ちに初シードは11人【2018年女子ツアー振り返り〜11月編】
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年12月21日 09時33分
バーディラッシュとなった2日目では波乱が起きた。初日トップのソヨンはまさかのオーバーパーで大きく後退。代わりに首位に躍り出たのは「64」をマークしたミンジー・リー(オーストラリア)。トータル13アンダーで一気にトップの座を射止めた。
3打差の2位には黄金世代の小祝さくら。「トップ10に入れればいい」と謙虚に語ったが、米ツアー優勝を視界に捉えた。首位と4打差の3位タイに畑岡とジエ。さらに1打差に同大会で2度の優勝を誇る上田桃子がつけた。
最終日は、さらに荒れる展開となった。3打のリードをもってスタートしたミンジーがまさかの連続ダブルボギーなどで前半「43」の大たたき。首位から陥落すると、前半だけで4つスコアを伸ばした畑岡が浮上した。その後、後半に連続ボギーがありながらも最終ホールでバーディ奪取。バーディ合戦を制して米ツアー2勝目を果たした。
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「始まる前から勝ちたいという気持ちが強かった。日本で優勝できて本当によかった。日本のファンの方々に、アメリカに行って成長した部分を見せたいという思いもありました。今年、メジャーで勝ちに近いところまで行ったので、来年もそこを目標にやっていきたい。今年勝った2試合はともに3日間開催なので、4日間開催でも勝てるように体力をつけていきたいと思います」。これで世界ランキングもトップ10入り。メジャー制覇を予感させる戦いとなった。
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