8月8日に始まったファーストQTから約4カ月。前日にはファイナルも最終日を迎え、来季の出場権をかけた戦いも一段落した。昨季のQTでは33位までに入った選手に前半戦すべての出場権が降りてきたが、今年のQTでそのラインに入った“フレッシュ”な選手達に話を聞いた。
笑いと涙のファイナルQT 特選フォトギャラリー【写真】
■淺井咲希(トータル7アンダー・2位)
「今年はメジャーの2試合(日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯、日本女子オープン)で予選を通過し、そこで通用したのが大きな自信になりました。トレーニングに力を入れるようになってゴルフがよくなったので、それをオフの間も続けて頑張りたいです」
■丹萌乃(トータル5アンダー・7位)
「今年は後半から60台もでるようになって、どうやればアンダーで回れるかを思い出すことができました。レギュラーのように試合が続くなかで、一打を大事にしすぎるとしんどくなる。“めちゃくちゃ大事”とは思わずにプレーしていきたい。(現在の拠点は実家のある愛媛県だが)レギュラーは関東の試合も多いので、拠点を移すかも…これから考えます(笑)」
■菅沼菜々(トータル3アンダー・13位)
「(今年高校を卒業。プロテスト合格初年度とあって)順調すぎて怖いです(笑)。来年はまずリランキングを意識しないといけないので、冬にしっかりと練習をして、プレーの精度を上げていきたい。(QTで)35位に入ったら、父が一眼レフカメラを買ってくれると約束してくれたので、嬉しいです!」