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日本勢トップ2 鈴木愛、比嘉真美子は元世界ランキング1位に競り負け

日本勢トップ2 鈴木愛、比嘉真美子は元世界ランキング1位に競り負け

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2018年11月26日 07時02分

鈴木愛は最終ホールで訪れたミスに涙した
鈴木愛は最終ホールで訪れたミスに涙した (撮影:米山聡明)
LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇25日◇宮崎カントリークラブ・宮崎県(6471ヤード・パー72)>

鈴木愛は大粒の涙を流した。ケガに泣かされ、夏場には長期離脱。「復帰してから思うようなゴルフができなかった。ケガがあった中でよく頑張ったと思います」と声を絞り出したが、悔しさがにじむ最終日の戦いとなった。

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逆転勝利とともに、目指したのは2016年にイ・ボミ(韓国)が記録した年間平均ストローク最少記録の更新。トータル11アンダー以上のフィニッシュで達成となるはずだった。13番ではチップインバーディを奪い、17番を終えてその11アンダー。18番ホールでは1メートル弱のパーパットを残したが、パットの名手がこれを外した。まさかのボギーで10アンダーに落とし、記録とともに優勝をも逃した。

それでも歴代2位の記録で、初めて平均ストローク1位に輝いた。パット女王がストローク数でもトップに立ったが、「歴代1位を目指していたので、素直には喜べない」と下を向いた。2年連続賞金女王を目指し、6月までに4勝を挙げ、間違いなくツアーをけん引した鈴木が最後の最後に流した涙。「来年は年間5勝を目指します」と力なく答え、シーズンを終えた。

鈴木とともに今季日本勢を引っ張った比嘉真美子もトータル10アンダー。優勝を決するプレーオフに1打足りずに大会を終えた。「とにかく悔しいです。その言葉につきます」と、唇をかんだ。「あと1打が本当に悔しい。でも今年1勝しかできなかったという、この勝ちきれない年を象徴するラウンドでした」と、自己最高の賞金ランキング4位にも笑顔はなかった。

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