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小祝さくらのプレーオフ進出に見るパッティングの向上と“悔しさを力に変えられる強さ”【辻にぃ見聞】

小祝さくらのプレーオフ進出に見るパッティングの向上と“悔しさを力に変えられる強さ”【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2018年9月4日 15時29分

■パッティングの改善がプレーオフまで持ち込めた理由
そんなジエと直接対決した20歳の小祝。ルーキーイヤーながら5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」を皮切りに、7月の「サマンサタバサ レディース」、「センチュリー21レディス」、そしてゴルフ5レディスと早くも優勝争いは4回目。そして、これまでの優勝争いでは最終日にスコアを落とす場面が見られたが、今大会では最終日に8バーディを奪う猛追を見せた。小祝のコーチを務める辻村氏は、その理由の一つとしてパッティングを挙げる。

「予選落ちした(前週の)ニトリレディスで私がキャディを務めたのですが、間近で小祝さんのパッティングを見たときに、ロングパットはいいリズムでストロークできていたのですが、入れたい距離になるとちょっとテンポが速くなりタッチが合っていませんでした。それが入らない原因でした」。

そこで、ゴルフ5レディスに入る前に、とある練習を行った。「パターのヘッドの上に100円玉を置いて、落とさないように打つ練習をしました。早く切りかえして早く打とうとすれば100円玉が落ちてしまう。短い距離のパットでもゆったりしっかりストロークができるように練習しました」。結果、最終日のパット数24はトップ。3日間通じての平均パット数27.67も黄アルム(韓国)、小野祐夢に続く3位と安定感を見せた。

■コーチ目線で語る「今の勝利よりも大事なモノ」
「もちろん勝つために取り組んでいるが、コーチの目線からいうと」という前提で辻村氏はこう話す。

「もちろん負けた悔しさは持たなければいけません。ただ、たとえ今勝つことに苦しんでも、勝ち始めたときに勝ち続けられる“強い”選手になって欲しい。それを踏まえて、小祝さんは勝つことだけに焦っていないというか、ちゃんと段階を踏んで成長をできています」。

ヘッドスピード向上を目指して取り組み始めた素振りのおかげで、常にヘッドスピードの自己ベストを更新し続けている。パッティングも今回のようにしっかりと課題を見つけて、目標数値を設定することで、平均パット数もぐんぐん上昇している。大きく見れば最初はリランキングまでに1300万円という目標だったのが、シード獲得になり、最終戦のリコーカップ出場ラインの4000万円になり。まだ初優勝には至っていないが、1つ1つ目標をクリアできていることは底力の向上につながっている。

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