一回り大きくなったのは外見も。状態も良くなり、ようやく先週からトレーニングを再開。「やっとできるようになりましたね。体の調子もいいです」と本調子へと戻ってきた。
課題も体の状態からゴルフへ。「あとはパットが入ってくれればいい。チャンスについてのミドルパットですね。ストロークはいいので、入り出したら入ってくれると思う」。14年に優勝したときはトーナメントレコード。しかも最終日はパープレーだったため、予選ラウンドの2日間で16アンダーという驚異的な数字をたたき出したのがこの“特別な場所”。その時のイメージが出てくれば、大山らしい止まらないバーディラッシュがまた見られそうだ。(文・秋田義和)