日本橋三井ホールで27日、最新のゴルフシミュレーター『FULL SWING』を使用したハイブリッドeスポーツゴルフツアー『TGX』の第2戦が開催された。
同シリーズは全6チームで構成され、今回は東京スターズ、大阪ノイズ、中国&四国ブリーズ、沖縄&九州バイパーズの4チームが出場。各チーム男女プロゴルファー3人が参加し、大里桃子(沖縄・九州)、脇元華(大阪)、鳥居さくら(東京)、幡地隆寛(中国・四国)らツアーを代表するトップ選手たちがそろった。
個人戦3ホール、ひとつのボールを交互に打ってプレーするチーム・フォアサム方式2ホールの、最大5ホールで対決。選手たちは慣れないシミュレーター相手にやや苦戦する様子がありながら、スーパーショットを連発させて会場を沸かせた。
第1試合「大阪 vs 沖縄・九州」を制した沖縄・九州と、第2試合「東京 vs 中国・四国」を制した中国・四国が決勝に進出。
決勝戦では、個人戦3ホールを終えて中国・四国が1アップのリード。パー5で行われたフォアサム形式1ホール目はともにバーディ。勝負の2ホール目もそろってバーディを奪って沖縄・九州は追いつけず、中国・四国が第2戦を制した。
ゴルフ場での試合とは雰囲気が全く異なり、派手な照明とクラブのような爆音のBGMのなかでプレーした。ショットで見せ場をつくった小倉彩愛は「日頃、シミュレーションゴルフをやるので、みなさんの前でプレーできて楽しかったです。勝てて最高です」と喜び、笑顔を見せた。
また、今季は国内女子ツアー開幕戦1試合のみの出場でツアーから離れている田辺ひかりは、「お誘いいただいたとき、『私で大丈夫ですか?』と何度かやり取りさせてもらったけれど、それなりにできたんじゃないかなと思います。違った雰囲気の試合をして、またツアーに戻りたいなという気持ちになりました」と感想を話すと、会場からは温かい拍手が送られた。
キャプテンを務めた幡地は、「周りから難しいと聞いていたので緊張していたけれど、温かく盛り上げてくれて、気持ちよくドライバーを振り切ることができました」と笑顔。そして「ツアーは8月から後半戦が始まるので、ぜひとも応援をよろしくお願いします」と男子ツアーをアピールした。
第3戦の日程や開催地については調整中で、決定すればSNSなどを通じて発表される予定。大会の様子は動画配信サービスU-NEXTで、見逃し配信が行われている。
■第2戦の出場選手と成績
1位:Chugoku & Shikoku Breeze(中国&四国ブリーズ)
幡地隆寛、田辺ひかり、小倉彩愛
2位:Okinawa & Kyusyu Vipers (沖縄&九州バイパーズ)
出利葉太一郎、大里桃子、三ヶ島かな
3位:Tokyo Stars(東京スターズ)
中野麟太朗、植竹希望、鳥居さくら
4位:Osaka Noise(大阪ノイズ)
鍋谷太一、脇元華、植手桃子
■チーム通算成績
1位:Chugoku & Shikoku Breeze(中国&四国ブリーズ)4pt
2位:Northern Ice(北海道&東北ノーザンアイス)4pt
3位:Osaka Noise(大阪ノイズ)4pt
4位:Tokyo Stars(東京スターズ)4pt
5位:Okinawa & Kyusyu Vipers (沖縄&九州バイパーズ)3pt
6位:Chubu Guardians(中部ガーディアンズ)1pt