<日本プロゴルフ選手権 センコーグループカップ 事前情報◇6日◇蒲生ゴルフ倶楽部(滋賀県)◇6991ヤード・パー72>
国内メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 センコーグループカップ」(5月21~24日)の記者発表が6日、開催コースの滋賀県・蒲生ゴルフ倶楽部で行われた。コースセッティングを担当する桑原克典と2022年大会覇者の堀川未来夢らが出席し、コースの印象や戦略について語った。
日本プロは毎年コースが変わるサーキット方式を採用しているが、センコーグループが特別協賛を務めることに伴い、同グループが保有する蒲生GCで28年大会まで開催することが決まっている。比良、伊吹、鈴鹿の3コース27ホールのうち、今大会は比良をアウト、伊吹をインとして使用。総距離は6991ヤードと長くはないが、桑原は「蒲生のウィークポイントである距離(の短さ)を生かして、それを逆に武器にしたい」と狙いを明かした。
もともと2グリーンのためグリーンの縦幅は25ヤードほどと小さく、硬く速い仕上がりを想定する。まずはフェアウェイキープが重要となるが、ティショットでフェアウェイバンカーなどの手前に刻むのか、それともラフに入れるリスクを負いながら越えていくのか。選手に対してこんな判断を委ねたいと、桑原は話す。
「飛距離が武器の選手には、少しストレスがたまるかもしれません。でも知力と忍耐力が求められる試合にしたい。心技体に加えて、知力と忍耐力の5つを柱に考えました」と説明。ラフはフェアウェイサイドで80ミリ、グリーン周りで100ミリを想定し、「距離は長くないけれど、パー72で面白い試合展開になる。優勝スコアは17~18アンダーくらい」と見通しを示した。
この日、堀川は最難関と予想される463ヤードの7番(パー4)や終盤の15~18番を実際にプレーして、コースを確認した。「三者三様の攻め方になって、(ギャラリーは)見ていて面白いはず。グリーンには大きく強い傾斜がある。パッティングの得意な人、不得意な人で差が出ると思う」と話した。
賞金総額は1億5000万円で、優勝者は3000万円を獲得。昨年大会は、三甲ゴルフ倶楽部 谷汲コース(岐阜県)で行われ、清水大成がトータル14アンダーで並んだ生源寺龍憲とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を遂げた。
