ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

男子ツアーの会場で“白く輝く”新シャフトを発見 石川遼は大絶賛「今までで一番いいかも」

今週の国内男子ツアーは今季メジャー初戦「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」。指定練習日の練習場を覗いてみると、石川遼が新しい“白”シャフトを握っていた。

所属 ALBA Net編集部
高木 彩音 / Ayane Takagi

配信日時:2024年6月4日 18時33分

石川遼が新シャフトを練習場でテストしていた
石川遼が新シャフトを練習場でテストしていた (撮影:鈴木祥)

<BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 事前情報◇4日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース (茨城県)◇7430ヤード・パー71>
 
6日に開幕する「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」。その開幕前、練習場で“白く輝く”シャフトを振っている石川遼らの姿があった。

遼も気に入った ニュー白シャフト【写真】

それはグラファイトデザインの『Tour-AD』の新作とみられ、シャフトには『GC』の文字が記されていた。同メーカーの担当者に聞くと「今秋発売予定ですが、まだ詳細は明かせないんです…」と言葉を詰まらせた。

5月20日に今年の海外メジャー「全米オープン」の出場権を獲得した石川は早速その新シャフトをテスト。一球目からストレートボールを打つと、二球目はドローボール、三球目は少し高めのドローボールを放った。そして目を丸くして「いままで一番いい」とうなずく。「ヘッドの動きが少なく、暴れにくい。ブレずにおさまりますね」と手ごたえは良好だ。

振り心地は「しなるなかに、ねじれが少ない」と感じたという。石川はドローボールの精度を上げつつ、「両方バランスよく打てるようにしたい」とフェードボールも練習している。「ドローが打ちやすいですし、自分に合っているかなと。フェードも今までよりもいい精度というか、飛んでいるフェードでした」と、どちらの弾道も納得に近い評価だった。

あすのプロアマで18ホールを試して、慣れてくれれば試合期間も使用するという。来週13日から始まる全米オープンに向けて、最強ウェポンの仲間入りもありそうだ。

石川のほかに、練習場では何人かのプロも試し打ちを実施。先週の国内男子下部のABEMAツアー「太平洋クラブチャレンジトーナメント」で9位タイの山田大晟は「いいです。先がしっかりしているので振り遅れしにくいですね」と話した。もともと、Tour-ADの『DI』を使っていたが、自身の感覚的に「捕まりが悪い」と感じ、『PT』(捕まり系)に変更した。

「変えて、太平洋はよかったですね」と先週の試合では結果につながったが、「8割ぐらいで振っているぶんにはすごく良かったけど、振りに行ったときに(シャフトが)ついてこない感じがして」と試合後には、同メーカーの担当者にすぐさま相談したという。そして渡されたのが今回の新シャフトだった。

「PTに比べて、先がしっかりしている」と感じ、思いっきり振れるようになったという。山田もあすの練習で再度試し打ちをし、試合で使用するかを決める予定。今週は、レアな “白シャフト”を見かけることがあるかもしれない。

1 / 2
(撮影:鈴木祥)

記事に関連するリーダーボード

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    速報中
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    開催中
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月10日 12月12日
    JLPGA新人戦 加賀電子カップ
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月9日 12月12日
    JGTOファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト