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松山英樹も尾崎将司氏を追悼 「深き驚きと悲しみに包まれている」

プロ通算113勝のジャンボこと尾崎将司氏が78歳で逝去。松山英樹も追悼のコメントを出した。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年12月24日 17時58分

2013年の「つるやオープン」で表彰を受ける松山英樹、尾崎将司氏
2013年の「つるやオープン」で表彰を受ける松山英樹、尾崎将司氏 (撮影:ALBA)

プロ通算113勝を誇る男子プロゴルファー、尾崎将司(本名・尾崎正司)氏の訃報を受け、松山英樹がマネジメント会社を通じてコメントを発表した。

【写真】貴重! ジャンボ尾崎氏と松山英樹の競演

「訃報連絡を受け、深き驚きと悲しみに包まれております。 ジャンボさんとは、2017年のダンロップフェニックストーナメント予選ラウンドの2日間をご一緒にプレーさせていただきました。

当時70歳とは思えないほどの圧倒的なオーラと力強いプレーは、今でも鮮明に記憶に残っております。それが最後の機会となってしまったことが、非常に残念でなりません。

日本のゴルフ界の発展に多大なるご尽力をされてきたことに、心より敬意を表します。 私自身をはじめとする若い世代が、これからの日本ゴルフ界を次の世代へと繋ぎ、さらに盛り上げていける存在でありたいと、改めて強く思いました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。」

松山のプロ初優勝となった2013年の「つるやオープン」は、尾崎氏にとっても思い入れの深い大会だった。当時66歳の尾崎氏は初日に「62」をマークし、ツアー史上初となるエージシュートを達成。プロ2戦目での史上最速優勝を果たした松山とともに、記録づくめの一戦となった。

同年の「ダイヤモンドカップゴルフ」で初めて同組でプレー。そして17年の「ダンロップフェニックストーナメント」でも同組ラウンドをする機会は続き、世代を超えた交流が刻まれていった。

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