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「一発屋と言われないように」藤島豊和が7アンダー好スタート!

「一発屋と言われないように」藤島豊和が7アンダー好スタート!

配信日時:2008年9月4日 18時52分

絶好のスタートを切った藤島豊和
絶好のスタートを切った藤島豊和 (撮影:岩井康博)
<フジサンケイクラシック 1日目>◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(7,397ヤード・パー71)

 山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で開幕した、国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」。初日首位に立ったのはコースレコードタイ記録となる64でまわった藤島豊和。先週の「バナH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」で東北福祉大の先輩である谷原秀人にアドバイスをもらったというショットと、パターを替えて好調のパッティングががっちり噛みあい好スタートを切った。

ロケットスタートを切った藤島豊和とは?

 64というスコアは、2006年大会でウェンチョン・リャンが最終日に記録して以来の快挙だが、本人は「本当ですか!?最後(18番6メートルのバーディパット)入れとけば更新だったんですか」とラウンド中は全く気がついていなかった様子。明日以降について聞かれると、「頑張ります。とりあえず一発屋と言われないように」と控えめに意気込みを語った。

 アドバイスをした後輩にまんまと先に行かれた谷原は「豊和が教えたらこれだよ。1割もらわないと」と藤島の好スタートについて冗談も交えてコメント。自身はショットの距離感が合わず苦しんだが、16番、17番と連続バーディを奪って迎えた18番では、約8メートルのバーディパットを決めるなど今日はパッティングが冴え、3アンダー6位タイで大会連覇に向けてまずまずの位置につけた。

【1日目の順位】
1位:藤島豊和(-7)
2位T:矢野東(-5)
2位T:ドンファン(-5)
4位T:竹本直哉(-4)
4位T:手嶋多一(-4)
6位T:山下和宏(-3)
6位T:片山晋呉(-3)
6位T:谷原秀人(-3)
6位T:フランキー・ミノザ(-3)
15位T:石川遼(-1)他7名

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