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【WITB】優勝争いの山下和宏 確実にフェアウェイを捉えるゼクシオエイト

【WITB】優勝争いの山下和宏 確実にフェアウェイを捉えるゼクシオエイト

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2015年4月28日 19時23分

開幕戦を2位で終えた山下和宏
開幕戦を2位で終えた山下和宏
 国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」を2位で戦い終えた山下和宏。強風が吹き荒れた難コース東建多度カントリークラブ・名古屋でもドライバーは常にフェアウェイをキープ。飛距離よりも安定性を重視したティショットでスコアを伸ばし続けた。

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 曲がらないティショットを生み出したドライバーは、同じダンロップ契約の松山英樹らが使うアスリートモデル「Zシリーズ」ではなく、アマチュアへ向けの人気モデル「ゼクシオエイト ドライバー (14年)」。その使用感を山下は次のように語っている。「ゼクシオエイトは、スイートスポットが広がったせいか、ヒール寄りで打っても球が上がって、芯で打ったのと遜色のない球が出るのが気に入っています。使っていて一番感じるのは、スピン量が安定しているということ。スピンがかかりすぎることがないので、常に安定した球を打ち出せています」。

 さらにシャフトも三菱レイヨンのトッププレイヤーの求める性能・フィーリングを具現化して開発される「Diamana」ではなく「FUBUKI」。アスリート向けの「Diamana」と軽量級のBASSARA(バサラ)の中間に位置するモデル。同組の選手よりも飛距離は劣っていたものの、常に安定した球で好成績を残した。そんな山下のクラブ選びはアマチュアも見習う点が多くありそうだ。

山下和宏 2015年セッティング】

<ドライバー>ダンロップ ゼクシオエイト ドライバー
(9.5度、三菱レイヨンFUBUKI K-SERIES Flex:X)
<3W>DUNLOP Z525 FW(15度)
<5W>クリーブランド Hi BORE XLS FW(19度)
<4U>タイトリスト 910H(24度)
<5I〜PW>ダンロップ Z545アイアン
<ウェッジ>クリーブランド 588 RTX2.0CB(52・58度)
<パター>オデッセイ ヴァーサ 1W ヴァーチカルデザイン
<ボール>DUNLOP Z-STER XV(15年)

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