高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開幕した国内男子ツアー「カシオワールドオープン」。ホストプロとしてはじめて同大会に臨む石川遼は“72”で初日をラウンド、イーブンパーでホールアウトした。
前半は1バーディ(ノーボギー)と危なげないゴルフで1アンダーで折り返した石川遼。ところが、後半に入ると一変、あわただしいゴルフとなった。まず、後半立ち上がり1番からボギー。その後もスコアが伸ばせず1バーディ・3ボギーで2オーバーに後退した。そんな状況で迎えた最終9番、そのままオーバーパーで終わるかと思われた。しかし、ここでミラクルショット炸裂。ラフから放ったセカンドがなんと直接カップインのイーグル。終わってみれば1イーグル・2バーディ・4ボギーで大会初日を終えた。