国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」の2日目。初日2位タイと好発進を切った松山英樹は、この日スコアメイクに苦しむも3バーディ・2ボギーの“70”をマーク、通算6アンダーに伸ばし、ホールアウトした。この日1つ伸ばすにとどまった松山。しかし、ほかの選手も伸ばしあぐねたため2位タイをキープしている。
天候も回復し快晴の中、9時30分にスタート。この日アウトスタートの松山は4番でバーディを先行させる。しかし6番、7番で突然ショットが乱れ連続ボギー4アンダーに落とす。続く8、9番ではピンチをむかえるも何とか切り抜けパーをキープ。前半は1バーディ・2ボギーの通算4アンダーで折り返した。
後半に入ってもチャンスを作るも決めきれないもどかしい展開が続いた。ようやく15番でこの日2つ目のバーディを奪いスコアを戻す。その後17番のバーディでこの日何とか1つ伸ばすことに成功、通算6アンダーで2日目を終えた。
この日チャンスにつけるも決め切れなかった松山。しかし、持ち前の修正力で明日はアジャストしてくるはず。ムービングデーの明日、どのようなプレーを見せてくれるか楽しみだ。