千葉県にある袖ヶ浦カンツリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」は2日目を終了し、初日単独首位の藤田寛之は1つスコアを落としたもののトータル6アンダーで首位タイをキープした。
藤田寛之のスイングをスーパースローで分析!
藤田は「朝の4、5ホールは特に風が強くて気になるところが多かった」とボギーが先行すると、10番までに3つスコアを落とし首位の座を早々に明け渡してしまう。後半は3つのバーディで盛り返したものの、混戦に飲み込まれて決勝ラウンドを迎えることとなった。
今季は先週の「日本オープン」制覇にすべてをかけてきただけに、「(精神的には)やっぱり疲れ気味ですね」と今週は燃えるものを見つけられずにいる藤田。しかし、目標とする世界ランキング50位以内に食い込むためにも結果が求められる戦いは続いている。
「谷口さんも元気なくなってきたし。頑張ってくれないとね(笑)。自分のモチベーションは谷口さんだけなんで」。自身と同様にスコアを伸ばせなかった谷口徹と共に?残り2日間を戦い抜く。