千葉県にある袖ヶ浦カンツリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の2日目。宮里優作が6バーディ・1ボギーの“66”で回り、トータル6アンダー首位タイに浮上した。
すし、パターシャフト曲がってた…「ゴルフパートナーで買わなきゃ」
この日は北よりの風が強く吹いた袖ヶ浦CC。しかし、先週地元・沖縄で開催された「日本オープン」での強風を体験しているだけに、「風は気にならなかったですね。先週があったので免疫があった」と文字通り“どこ吹く風”で好スコアをマーク。「ドライバーを使ったのは5回くらい。ここは平らなところから打ったほうがいいので、そういう作戦で行きました」とコースマネジメントも冴えた。
「優勝争いを数多くこなすことが、優勝への近道だと思う。明日も優勝争いの中にいられるようにしっかりと自分のゴルフをしたい」。先週の「日本オープン」では地元でのツアー初優勝も期待されたが、4位タイフィニッシュ。悔しい思いを抱えて沖縄を後にした。「ここは良いイメージが多いので小細工しないでいければ」。悲願へ向けて、今度こそ一直線に突き進む。
【2日目の順位】
1位T:藤田寛之(-6)
1位T:宮里優作(-6)
1位T:すし石垣(-6)
4位T:イ・キョンフン(-5)
4位T:谷口徹(-5)
4位T:山下和宏(-5)
7位T:ドンファン(-4)
7位T:プラヤド・マークセン(-4)
7位T:藤本佳則(-4)