復活へ!深堀圭一郎、死力尽くした1打差単独2位!
背水の陣で臨んだシーズンだった。2011年2月に持病だった左足底筋膜炎の手術を行い、昨年は9試合の出場。シード権は失い「僕にとっては最後の切り札だった」という生涯獲得賞金の権利を行使した。もし仮に今年シードを確保できなければトーナメント出場権がなくなることとなる。
「自分のゴルフをどうしようか…」とがけっぷちに追い込まれた中の2012シーズン。クラブ契約も変えて試行錯誤を繰り返しながらベストパフォーマンスを求めてきたが、開幕から3戦連続で1打及ばず予選落ちと思うようなゴルフができず苦しい中にいた。しかし、そんな中でも深堀を支えたのは家族の力だった。「娘にもまだまだゴルフをやっているところを見せなきゃいけない。家族も“まだきっと出来る”って言ってくれてたしね」。
「これからまだまだ試合はある。僕のゴルフ人生は続いていく」。“最後の切り札”を使った大勝負にも勝った。輝きを取り戻した43歳が多くの後押しを受けて、復活への道を力強く歩き出した。