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17年に現役引退の清田太一郎が1週間だけ復活 「夢のような夏休みでした」次なる目標は8年後…

17年に現役引退の清田太一郎が1週間だけ復活 「夢のような夏休みでした」次なる目標は8年後…

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年8月6日 09時31分

1週間だけに復活を満喫した清田太一郎
1週間だけに復活を満喫した清田太一郎 (撮影:岩本芳弘)
<日本プロゴルフ選手権 2日目◇5日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>

「僕の夏休みが終わりました」。ジュニア時代から天才と称され、2017年にツアープロを引退した清田太一郎が、今大会の最終予選を突破して5年ぶりにレギュラーツアーに出場。2日間トータル4オーバー・84位タイで決勝進出とはならなかった。

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「5年ぶりの出場なのに、いきなり中断からスタートですよ(笑)」。第1ラウンドは11時25分スタートの予定だったが、雷雲接近により8時58分から中断と晴れの舞台に水を差す。再開時間がずれ込み、2時間30分遅れでようやくスタートした。日没が迫るなかなんとか18ホールを終えて「73」の2オーバー。

家族が応援に駆けつけて予選通過を目指したこの日は、前半のアウトで2つ伸ばして「34」で回り、トータルイーブンパーの予選通過圏内でバックナインを迎えた。「10番でティショットを右に曲げてリズムが崩れてしまいましたね」。ホール難易度1位の10番でティショットを右に曲げるなど“ナイスボギー”としたが、ティショットのミスでリズムを崩して後半は「39」と4つ落として清田の“夏休み”は終わった。

5年ぶりのツアーを終えると試合の独特な空気を再確認した。「プレイベートで気持ちよくやっているときと試合のときは(ショットの)距離感が違いました。やっぱりアドレナリンが出るんですね。それに普段のラウンドではない、ミスできないという緊張感があって、筋肉が硬直してインパクトが強くはいったり、リズムもバラバラだったり。これが試合かなと」。プライベートでのゴルフとは一線を画すものを思い出した。

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