ジャンボの“猫背フォロー”を連続写真で見てみよう!
「ザックリしないで安定して打つコツは、ウェッジのバンスを生かすこと。“パーン”とバンスを芝に当てて、長いインパクトゾーンを作ることが大切です。手元をインに振り抜いて、体の左サイドでさばく意識を持つと、ヘッドが低く長く動くから薄芝でもザックリしないし、ボールがフェースに乗ってスピンが利きます」
では、どうすれば体の左サイドでさばけるのか。その打ち方をマスターする上で参考になるのは、国内男子ツアー通算94勝のレジェンド、ジャンボ尾崎の“猫背フォロー”だという。
「ジャンボさんは猫背のままフォローを出して、顔を上げずにボールを見ているあの姿勢が、手元をインに低く抜くコツです。同時にグリップエンドと体の距離を変えずに振って、フォローでフェースが上を向くようにイメージ。手首が悪さをしなくなって、よりヘッドの入りが安定します」(藤田)
アプローチに悩みすぎてチッパーの購入を検討している人は、一度ジャンボの猫背フォローを試してみるといい。グリーン周りでの往復ビンタを防げるかも。
