2018年の国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」でツアー初優勝を遂げ、14年から賞金シードを継続中の重永亜斗夢が、心機一転して新シーズンを迎えることが分かった。

浅地洋祐も使用　亜斗夢の新ドライバーはオノフ！【写真】

賞金シードを獲得した14年以来使用してきたギアを一新。クラブ、キャディバッグ、キャップはグローブライド社と契約を結び、『オノフ』ブランドのクラブを使用する。ボールは中学生以来となるタイトリストの『プロV1』を選んだ。また、ウエアはラグジュアリーグッズブランドとして有名な『ムータ』が展開する『ムータマリンゴルフ』を着用する。

浅地洋祐らが使う『オノフドライバー　KURO』を使用予定。このオフは勢力的に調整を行っており、「飛ぶし、クセがないんです。ヘッドの挙動が分かりやすいですし、当たった感じ通りに球が飛んでいきます」。飛距離性能だけでなく、コントロール性の良さにも満足している。

「もともとムータはプライベートでも買ってきていた好きなブランド」という。「生地にこだわりがあるので動きやすいですし、デザイン的にも大好きです。そのまま街に来ていけます。好きなウエアを着ているとゴルフ場に行くのが楽しみです」と気分も高まる。

「すべてが新しいので、不安がないこともありません。しかし、クラブの感触はいいですし、今は（開幕が）楽しみの方が強いです」。重永は正確性を重視したショット力を武器としている。過去2シーズンの予選通過率は約80パーセントと安定感は抜群。目指すは18年以来のツアー2勝目だ。「新たな気持ちで、オノフで2勝目を挙げたい」。上から下まですべてが新規契約。本家鉄腕アトムにならって、亜斗夢も10万馬力でシーズンを迎える。