ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

国内男子ゴルフ JGTOツアー

日本ゴルフツアー機構(Japan Golf Tour Organization)主催ツアー

51歳、身長168cmの藤田寛之が280ヤード飛ばせる理由は、“ハンマー投げ”練習にあり

51歳、身長168cmの藤田寛之が280ヤード飛ばせる理由は、“ハンマー投げ”練習にあり

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2021年5月18日 14時33分

ハンマー投げのトレーニングで、クラブに振られる感覚を養い、遠心力を飛距離に転化している
ハンマー投げのトレーニングで、クラブに振られる感覚を養い、遠心力を飛距離に転化している (撮影:米山聡明)
2012年に43歳で賞金王に輝いた藤田寛之。そして51歳となった今も、バリバリのシード選手としてツアーを戦っている。168 センチの小さな身体で、280ヤード飛ばすためにどんなことに取り組んでいるのか? 5月13日発売のゴルフ雑誌ALBA820号の記事のなかで、「ボール初速を上げることが一番大事」と、藤田は話している。

51歳・藤田寛之は、頭を右に残して遠心力で飛ばす!【連続写真】

「ボール初速は、ヘッドスピードとミート率で決まります。51歳でヘッドスピードを上げていくのは大変。だから、ミート率を高めてボール初速を上げるのが、飛距離アップの最短ルートという結論にたどり着きました。そうすれば今のままでも飛距離を伸ばすことができます」

もちろん、藤田は徐々に衰えていく体力やヘッドスピードを維持するためのトレーニングを欠かすことない。「憂鬱」と言いながらも、ウェートトレーニングや瞬発系のトレーニングを取り入れて、体力維持に努めている。そのなかで、ミート率を上げるために意識しているのは、「クラブに仕事をさせること」だという。

「自分の力で一生懸命振ろうとすると、正確にミートできません。ヘッドの重さを生かして、クラブに振られるようにスイングすることで、遠心力を生かせるし、ミート率や再現性が高まるんです」と藤田は語る。

遠心力を生かして飛ばす競技といえば、陸上の『ハンマー投げ』がある。実際、藤田も『ハンマー投げ』をトレーニングに取り入れている。重いボールにヒモがついたトレーニング器具を使い、遠くに投げる練習を行っているのだ。

関連記事

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 米国男子
    速報中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  2. 米国女子
    開催中
    2025年12月12日 12月14日
    グラント・ソーントン招待
  3. DPワールド
    速報中
    2025年12月11日 12月14日
    アルフレッド・ダンヒル選手権
  4. アジアンツアー
    終了
    2025年12月10日 12月13日
    サウジオープン
  5. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月11日 12月14日
    PGA Qスクール(最終予選会)
  6. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月14日 12月14日
    Hitachi 3Tours Championship

おすすめコンテンツ

関連サイト